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住宅防火対策について

[2017年10月6日]

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○住宅用火災警報器

住宅用火災警報器を設置されていますか?

住宅用火災警報器を設置することで火災にいち早く気付くことができ初期消火や避難ができます。

なぜ、住宅用火災警報器が必要なの?

住宅火災による死者は、逃げ遅れによる死亡が多いからです

 平成28年の消防白書によると、平成27年中の住宅火災による死者数(放火自殺者等を除く。)は914人と、前年(1,006人)と比較して92人(9.1%)減少し、1,220人を記録した平成17年と比較すると306人(25.1%)の減少となっています。

 また、65歳以上の高齢者は611人で、前年と比較し88人(12.6%)減少したものの、住宅火災による死者数(放火自殺者等を除く。)の66.8%を占めております。

 平成27年中の住宅火災による死者(放火自殺者等を除く。)を死に至った経過の発生状況別にみると、逃げ遅れが477人(52.2%)と最も多くなっています。


出典:平成28年版消防白書

住宅火災は、思った以上に速く拡大します。

火災発生から、数分で炎が天井まで達し初期消火が困難な状況になります。

その為、いち早く火災に気付けば初期消火や避難ができます。

住宅用火災警報器は次のような場所に設置してください。(詳しくは、最寄の消防署にお尋ねください。)

平屋建ての場合の設置例

2階建ての場合の設置例
台所への設置は、現在奈良県広域消防組合管内の一般住宅では努力義務となっていますが、煙式警報器または熱式警報器の設置を推奨します。

3階建ての場合の設置例
台所への設置は、現在奈良県広域消防組合管内の一般住宅では努力義務となっていますが、煙式警報器または熱式警報器の設置を推奨します。

住宅用火災警報器を設置する場合は次のマークが付いているものにしましょう

住宅用火災警報器には次の煙式と熱式の2種類があります

左が煙式警報器 右が熱式警報器(一例です。)

煙式警報器は、寝室や階段に設置し、熱式警報器は台所のように煙や湯気が発生する場所に適しています。

住宅用火災警報器には、鳴動の仕方で単独型と連動型があります。

単独型の警報器が感知した場合の例
感知した警報器のみが鳴動します。

連動型の警報器が感知した場合の例
全ての警報器が鳴動します。
より早く気付けるように、連動型の設置をお勧めします。

今すぐ住宅用火災警報器を!(映像の出典元:消防庁消防大学校消防研究センター)

 まずは上の火災の実験映像をご覧ください。

 見ていただいてお分かりのとおり、思った以上に火災が速く大きくなっていませんか?

 5分もたたないうちに火は天井近くまで達してしまうのです。もうこうなると消火器でも消すことはできません。逃げるしかないのです。

 皆さんは寝ているときに火災が発生してから5分以内に目覚める自信がありますか? おそらくほとんど無理ではないでしょうか。

 もし住宅用火災警報器をつけていれば、間違いなく火災発生からすぐに気づくことができ逃げることも、時には消火することもできるでしょう。

 火災はめったに起こりませんが、一旦起こると死に直結する恐ろしい現象です。大切な自分の命、家族の命を火災で失わないためにも、今すぐに住宅用火災警報器をつけてください。

○感震ブレーカー

地震の際には、使用中の電気器具のスイッチを切ることが大切ですが、スイッチを切り忘れて避難した場合に役立つ器具があります。

それが感震ブレーカーです。

感震ブレーカーとは、地震が発生した際に自動的にブレーカーを遮断し、器具の破損等による火災を防ぐことができます。

東日本大震災の際に、本震による火災111件のうち原因が特定されたものが108件ありました。

そのうち過半数が電気による火災が原因でした。

アイロン等の電化製品を使用している際に、地震が発生し停電。避難し復旧により避難所より帰宅すると復電による火災が発生するケースが多くありました。

地震の際に、ブレーカーまで遮断する余裕もなく、コンセントに挿したまま避難してしまった為に復電により電気が通電し火災が発生するという事案が多かったことから感震ブレーカーを設置することでこのような火災を防ぐ事ができます。

感震ブレーカーを設置していても、地震により屋内の電気配線等が破損している場合がありますので、ブレーカーを復旧する前に、破損がないかまたは電気工事士の資格を持った方に点検してもらいましょう。

感震ブレーカーの種類はどのようなものがあるのか?

感震ブレーカーには、電気工事が必要な本格的な物から電気工事が不要で安価で設置できる簡易的なものまで販売されています。



推奨マークについて

消防防災製品等の推奨の対象となるのは、消防防災分野において有効に活用できることが見込まれるもので、新たに考案され、若しくは改良開発されたもので、当該分野においての利便性、効率性または安全性の向上に寄与するものであること等の一定の要件が満たされている製品です。

コンセントタイプや簡易タイプの感震ブレーカーには、推奨マークのシールが本体または箱に貼り付けられていますので確認しましょう。

○防炎製品

防炎製品は、名前のとおり炎を出さない製品になります。

エプロンやじゅうたん、カーテンなど家庭で使用する物に防炎製品を使用しましょう。

防炎製品を使用することで、着衣着火なども防ぐ事ができます。

お問い合わせ

奈良県広域消防組合予防部[3階]予防課

住所: 634-0816
橿原市慈明寺町149-3

電話: 0744-26-0117

ファックス: 0744-46-9114

電話番号のかけ間違>いにご注意ください!

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