磯城消防署の紹介
- [公開日:2022年2月10日]
- [更新日:2022年2月10日]
- ページ番号:314
奈良県広域消防組合磯城消防署は名前のとおり磯城郡三町(川西町 三宅町 田原本町)を主に管轄する奈良県広域消防組合の18消防署の1つであります。
磯城郡三町の特徴
川西町
奈良県の大和平野のほぼ中央に位置しており、東西3.4キロメートル 南北1.9キロメートル 総面積5.9平方キロの町である。町域は狭小であるが、町は主に田園の広がる村落部と団地や商店の多い市街部そして工業団地部の3つに分けられる。
町内には国内で有数の前方後円墳である島の山古墳や重要文化財の建物、仏像を有する神社仏閣など貴重な文化財が多く存在する。
また県内の大きな川の集積点にもなっており、飛鳥川、曾我川、寺川、佐保川が大和川と合流している。
近年大阪の近郊ということもあり宅地化が進み旧来の農業集落だけでなく、駅周辺に新興の団地やマンションなどが建設され、建築物の構造が多様化、高層化してきいます。
三宅町
地理的に奈良盆地のほぼ中央に位置しており、飛鳥川、曾我川、および寺川の流域に開けた緑豊かな自然環境に恵まれたところである。古代には天皇の御料地「屯倉」あったところで、歴史的にも伝統がある。近年、交通の便がよい駅周辺で宅地開発が進み、現在大阪などのベッドタウンとなっている。
三宅町は、古くは聖徳太子が政務を行うため、住まいである斑鳩の里から明日香へ通われた道路の一部として現存する筋違道(太子道)があり、歴史・文化が香る町です。
万葉集にも歌われている万葉の花「あざさ」が有名でもあります。
田原本町
田原本町は奈良県の北西部に位置し、北西は三宅町、北東は天理市、南東は桜井市、南は橿原市、西は広陵町とそれぞれ境を節している。
まちの西部を曾我川・飛鳥川が中央部を寺川が、東部を大和川がそれぞれ北流し、これらの河川にはさまれた豊かな田園都市で稲作が盛んでしたが、今日では米作りをはじめ、地域の特産であるトマト・ナス・ほうれん草・イチゴなど多彩な野菜や果物の生産、切り花・鉢物の花栽培など都市近郊型農業の取り組みが進められている。
商業活動も活発で、近鉄田原本駅周辺の商店街は、地元の人々に親しまれ、国道沿いに立ち並ぶ店舗には、町内外から多くの人々が訪れる。
本町の代表的な工業としては、衣類の繊維、プラスチック、金属製品などの製造業の割合が大半を占めている。
また。楼閣時が出土して話題を呼んだ弥生時代の唐古・鍵遺跡は平成11年に国の史跡に指定され、歴史の国・大和の中でも最も早くから開けたところで、多くの貴重な文化遺産に恵まれている。

磯城消防署の沿革
- 昭和47年7月15日 山辺広域市町村圏に川西村(当時)、三宅村(当時)、田原本町が追加指定
- 昭和49年4月1日 山辺広域消防組合発足
- 昭和49年10月1日 磯城消防署仮庁舎(田原本町役場内)にて業務開始
- 昭和51年6月16日 磯城消防署新庁舎落成
- 昭和62年3月31日 磯城消防署庁舎増改築工事竣工
- 昭和63年3月11日 25メートル級梯子付消防自動車配備
- 平成2年4月1日 山辺広域行政事務組合発足
- 平成26年4月1日 奈良県広域消防組合発足

磯城消防署の概要
- 所在地 奈良県磯城郡田原本町大字八尾72番地
- 構造 鉄筋コンクリート造 2階建て
- 敷地面積 2357.01平方メートル
- 建築面積 836.60平方メートル
- 延面積 1174.29平方メートル
- 建築年月日 昭和51年6月16日
- 増築年月日 昭和62年3月31日

磯城消防署配備車両
- 消防ポンプ自動車 1台
- 水槽付消防ポンプ自動車 1台
- 梯子付消防自動車(38メートル級) 1台
- 高規格救急自動車 2台
- 指揮隊車 1台
- 貨物車 1台
- 軽貨物車 1台
- 小型動力ポンプ積載車 1台
- 単車 3台
庁舎全景
消防ポンプ自動車製造会社 日本第1号車
CAFS(キャフス)搭載の消防ポンプ自動車
水槽付消防ポンプ自動車
38メートル級梯子付消防自動車
お問い合わせ
奈良県広域消防組合 磯城消防署
電話: 0744-33-2461
ファックス: 0744-33-4033
電話番号のかけ間違いにご注意ください!