地震による電気火災を防ぐ感震ブレーカーを付けましょう!
[2020年12月15日]
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阪神淡路大震災の本震による火災が285件のうち、原因が特定されたものが139件、そのうち約6割が電気関係の出火、東日本大震災の本震による火災が111件のうち、原因が特定されたものが108件、そのうちの過半数が電気に起因する火災でした。
例えば、暖房器具やアイロン等の電化製品を使用しているときに地震が発生し、ブレーカーの遮断やコンセントを抜く余裕もなく避難して、無人となった住宅で、電源が入ったままの暖房器具やアイロンが紙や服等の可燃物に接している状態で電気が復旧すれば火災になってしまいますが、感震ブレーカーを設置することで、このような火災を防ぐ事ができます。
なお、感震ブレーカーを設置していても可能な限り、ブレーカーがきちんと遮断されているか確認することが大切です。また、電気を復旧する際には、屋内の電気配線等が破損している場合、二次火災が起こってしまう可能性がありますので、電気配線等の破損がないか、しっかり確認するとともに、電気工事士の資格を持った方に点検してもらいましょう。
推奨マークとは、消防防災製品で、消防防災分野において有効に活用できることが見込まれるもの、新たに考案され、若しくは改良開発されたもので、当該分野においての利便性、効率性または安全性の向上に寄与するものであること等、一定の要件を満たしている製品に付されるマークです。
コンセントタイプや簡易タイプの感震ブレーカーには、この推奨マークが本体または箱に貼り付けられていますので、商品の購入を決定される際にご確認ください。
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