在宅酸素療法時の火気の取扱いにご注意ください
- [公開日:2023年12月20日]
- [更新日:2023年12月20日]
- ページ番号:1782
在宅酸素療法時の火気の取扱いにご注意ください
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、在宅酸素療法を行う自宅療養者が増加しています。
在宅酸素療法に使用する酸素濃縮装置、液化酸素装置および酸素ボンベ(以下「酸素濃縮装置等」という。)
の使用中に、喫煙等火気使用が原因と考えられる火災が発生しています。
酸素は、燃焼を助ける性質が強いガスであり、火を近づけると大変危険です。
在宅酸素療法を行う際は、火気の取扱いについて、十分注意してください。
☆注意事項(厚生労働省医薬・生活衛生局ホームページより引用)
・高濃度の酸素を吸入中、たばこ等の火気を近づけるとチューブや衣服等に引火し、重度の火傷や住宅の
火災の原因となります。
・酸素濃縮装置等の使用中は、装置の周囲2m以内には、火気を置かないでください。
特に酸素吸入中には、たばこを絶対に吸わないでください。
※平成元年11月8日元保安第69号通商産業省立地公害局保安課長通達
「在宅酸素療法用酸素および装置取扱安全基準」より
・火気の取扱いに注意し、取扱説明書どおりに正しく使用すれば、酸素が原因でチューブや衣服等が燃えたり
火災になることはありませんので、過度に恐れることなく、医師の指示どおりに酸素を吸入してください。
チラシのダウンロードはこちらから
↓
【総務省消防庁ホームページ】
https://www.fdma.go.jp/pressrelease/info/items/210825_yobo_1.pdf(別ウインドウで開く)お問い合わせ
奈良県広域消防組合 予防部 予防課
電話: 0745-78-1192
ファックス: 0745-78-1195
電話番号のかけ間違いにご注意ください!