≪西和消防署3部合同交通救助対応(解体)訓練の実施≫
- [公開日:2024年2月28日]
- [更新日:2024年2月28日]
- ページ番号:3081
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令和6年2月19日(月)、西和消防署において、交通救助に関する知識および技術を向上させ、要救助者を安全かつ迅速に救出することを目的として、実車両を使用した交通救助事案対応訓練を実施しました。
訓練は、天候不良のため車庫内で実施となりましたが、各部の特別救助隊3隊が集結、総員15名が参加し、前半に、「軽四輪自動車が民家の壁に激突した事故。軽四輪自動車内に運転手が閉じ込められており、巻き込まれた自転車の運転手が軽四輪自動車の下敷きになっている。」との内容で想定訓練を行い、後半には、ガラスの破壊やドアの開放など車両の構造および救助資器材の取扱い要領を再確認するための解体訓練を行い、充実したものになりました。
技術の進歩により複雑化する車両の構造を理解することで特別救助隊員のスキルアップにつながり、今般の救助出動において大きなウエイトを占める交通事故事象に対応できると考えています。
車両の下敷きになり、下腿部が挟まれた
自転車の運転手を観察
軽四輪自動車の運転手を救出
助手席ドアを開放
振り返り(フィードバック)
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