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奈良県広域消防組合

あしあと

    リン酸鉄リチウムイオンバッテリー正しく使用していますか?

    • [公開日:2026年7月16日]
    • [更新日:2026年7月16日]
    • ページ番号:4046

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     近年、ポータブル電源や家庭用蓄電池、モバイルバッテリー、電動工具用バッテリーなど、私たちの生活の中でリチウムイオンバッテリーを使用した製品が広く普及しています。

    なかでも、リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(LiFePO₄)は、従来のリチウムイオンバッテリーと比較して熱安定性に優れ、安全性が高いとされています。

    「安全性が高い」=「火災にならない」

    という意味ではありません。

    製品の不具合や誤った使用方法、経年劣化、強い衝撃、高温環境での使用や保管などにより、発煙・発火に至る場合があります。

    実際に国内では、リチウムイオンバッテリーを使用した製品において、発煙・発火事故が発生しており、一部製品についてはリコール(回収・交換)が実施されています。


       

    火災を防ぐために確認しましょう

    ご家庭や職場で使用している機器について、次の項目を確認してください。

    メーカー名・型番を確認する

    製品本体や取扱説明書に記載されているメーカー名や型番を確認しましょう。

    リコール情報を確認する

    製品によっては、回収・交換対象となっている場合があります。

    メーカーの公式ホームページや関係機関が公表するリコール情報を定期的に確認しましょう。

    異常がないか確認する

    次のような異常がある場合は、直ちに使用を中止してください。

    ・膨張していないか
    ・熱くなっていないか
    ・異臭や焦げ臭くないか
    ・変形や液漏れはないか

    取扱説明書に従って使用する

    充電方法や保管方法など、メーカーが定める使用方法を守りましょう。

    高温環境を避ける

    直射日光が当たる場所や、自動車内など高温になる場所での保管は避けましょう。


       

    「知らなかった」では防げない火災があります

    リチウムイオンバッテリーは、私たちの生活を便利にする一方で、使い方を誤ると火災につながる可能性があります。

    特にリン酸鉄リチウムイオンバッテリーは、安全性が高いというイメージから、異常に気付いても見過ごしてしまう場合があります。

    火災を未然に防ぐためには、

    「安全だから大丈夫」

    ではなく、

    「安全性が高くても火災は起こり得る」

    という意識を持つことが大切です。

    この機会に、ご家庭で使用している機器のメーカー名や型番、リコール対象の有無を確認し、安全な使用方法について見直してみましょう。

    小さな確認が、大切な命や財産を守ることにつながります。

     

     消費者庁リコール情報サイト

    https://www.recall.caa.go.jp/

     

     経済産業省 リコール情報

    https://www.meti.go.jp/product_safety/recall/